Mente
接骨院への
ご予約・お問い合わせ

※初診の方は詳しくお話を伺います。また、こちらから折り返しお電話させて頂く場合もございますので予めご了承下さい。 閉じる
Dstyle Group

シンスプリント


シンスプリントは、すね(脛骨)の内側に痛みが生じるスポーツ障害の一つで、特にランニングやジャンプなどを繰り返す競技で発生しやすい症状です。主に、運動中や運動後にすねの内側に鈍い痛みや違和感を感じ、初期段階では休養を取ると痛みが和らぎますが、症状が進行すると日常の歩行でも痛みを感じることがあります。
 
痛みが続くと、運動パフォーマンスが低下したり、痛みの部位に軽い腫れや圧痛(押すと痛む感覚)が見られることもあります。
 

シンスプリントの原因について


シンスプリントの原因はさまざまな要素が重なり合って起こります。最も一般的な原因は、過度なトレーニングや急激な運動量の増加です。特に、走る距離を急に増やしたり、休養を取らずに連日練習を続けると、ふくらはぎやすねの筋肉・靱帯に過度な負担がかかり、炎症が生じやすくなります。
 
フォームの乱れも大きな原因の一つで、着地のバランスが悪かったり、足首が内側や外側に過度に傾いた状態(内反・外反)で走ると、特定の筋肉に過剰なストレスが集中し、筋疲労が蓄積しやすくなります。
 
また、シューズの選び方も重要です。クッション性が不足している靴や自分の足に合わないサイズ、サポート機能の弱い靴を使用していると、足への衝撃が直に伝わり、すねの筋肉や骨膜への負担が増加します。特に、靴底がすり減っていたり、硬すぎる素材の靴を使っている場合は注意が必要です。
 
さらに、体の柔軟性の低下も見逃せない要因です。ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋・腓腹筋)や足首の可動域が狭くなると、運動時に筋肉が十分に伸縮できず、過度な緊張状態が続きます。その結果、筋膜や骨膜が引っ張られ、炎症を引き起こしやすくなります。こうした複数の要因が重なることで、シンスプリントが発症し、慢性的な痛みに繋がることがあります。
 

シンスプリントの症状について


シンスプリントの主な症状としては、すねの内側や外側、または膝の下あたりに痛みが生じることが多いです。特に運動を始めた際や走行中、ジャンプ動作の着地時に違和感を覚えるのが特徴です。初期段階では「重だるい痛み」や「張るような感覚」として感じられ、運動を中止すると症状が和らぐこともあります。
 
しかし、炎症が進行すると運動後も痛みが残り、さらに悪化すると安静時にもズキズキとした痛みが続くようになります。
 
また、患部の筋肉や骨膜に炎症が起こることで軽い腫れが見られ、押すと強い痛みを感じることがあります。慢性的な痛みが続くと、ふくらはぎから足首にかけて血流やリンパの流れが悪くなり、足のむくみやしびれ、冷えを伴うこともあります。
 
特に長期間放置すると、筋肉の柔軟性が低下し再発を繰り返す原因にもなるため、早めのケアが重要です。症状が出た際には無理に運動を続けず、安静にしながら冷却やストレッチを行い、必要に応じて専門医に相談することが勧められます。

 

まずはお気軽にお問い合わせください!

長年悩まされている原因不明の不調や身体の歪みでお悩みなら、当院へご相談ください!一人一人に合わせた施術でお悩み解決に導きます。あなたの長年の悩みを改善するために、今すぐご相談ください!!

Google Map